芝生のお庭は子供が遊べる、は嘘!

4歳と1歳の子供がいます。青梅市の工務店で建てた我が家は裏に斜面の庭があり、表にはコンクリートの駐車場がありそのサイドのあいているスペースが庭として使えるようになっています。
家を建てた当初は駐車場のみコンクリートで、裏の斜面と表のサイドスペースは芝を生やしていました。見た目も美しいし、子供が遊ぶにも危なくないから、ということでした。しかし、いざ芝のある生活をしてみると、これがとても大変でした。夏になるとぐんぐん伸びる、芝。芝刈りをしないと、その伸びた芝が秋には枯れて茶色くなり、汚らしくなってしまいます。そして、たくさんの雑草。5月から夏は特に、少し放置していると、芝を追い越してぐんぐん大きくなります。表と裏、合わせて6畳もないような小さなスペースだったので、ハンディータイプの芝刈り機を買いましたが、全く足りず、大きな芝刈機を買いましたが、結局うまく扱えませんでした。伸び放題で汚らしくなった芝生で、子供が遊ぶはずもなく、家を建てて7年目にして、芝をやめることを決意しました。

裏庭の斜面はコンクリートで階段にし、表は石を乱ばりにしました。コンクリートの階段は転ぶとけがをするし、危ないかなぁと思いましたが、やって良かったです!120万円ほどかかりましたが。芝と雑草が無造作に生えている斜面は、親の私ですら上り下りが困難な部分だったのですが、階段をつけたことで、子供たちが自分たちでスイスイ上り下りするようになりました。裏は室内から見ることができるので、私が家の中にいて裏庭で遊んでいる子供達を見守ることもできます。また、表のスペースはもともとコンクリートだった駐車場の部分に加えて、石を貼ったことで周りのスペースも使えるようになり、車が止まっていない時は、縄跳びをしたり、チョークで一面にお絵描きをしたりと、とても広く使えるようになり、楽しく遊べるようになりました。何よりも、汚らしい芝の隣よりも、綺麗に整備されたお庭で遊ぶほうがテンションが上がります。
平面である程度広いスペースがあり、きちんと手入れができる人は別ですが、私のように、ズボラな人は芝は絶対におすすめしません。管理が大変です。