羽村市で購入した注文住宅の我が家は小2と年中の子どもがいます。年が離れていないので行動範囲に大きな差はありませんが、性別が違うせいか好きな遊びには違いがあるため、千葉でウッドデッキ工事が評判の業者に庭を作ってもらいました。共通して夢中になる遊びが一つだけあるのです。それは、「砂場遊び」。魔法の遊び場だと思っています。
しかし、我が家は主人の勤務先の宿舎にいるため家族専用の庭はありません。だからこそ時々、子どもたちにとって理想な庭をイメージする事があるのです。理想の庭の代表選手として砂場が第一に思いつきます。広い庭のスペースがあるのならば、ブランコにそのスペースを費やすのではなく2メートル幅はある砂場スペースが必要だと思います。かなりの砂の量が必要になりますが、砂を掘ってトンネルを作ったりダムづくりができたら、大人も子どもの一緒に喜べます。砂場遊びはごっこ遊びを演出するのにとても便利です。娘は砂場を使っておままごとをするのが好きで、自分がお母さんになりきり、落ち葉やどんぐりを使って料理を披露してくれます。息子はおままごとをしたがりませんが、現場作業員になりきって、大きなスコップを使ってダム建設に励みます。またダムを造るには人数が必要であるため、自分の友達も砂遊びに巻き込みながら、子ども同士で協力してダム作りに向かうことが出来ています。我が家には庭はありませんが、目と鼻の先に小さな公園があるため砂場遊びは常連です。
衛生的ではありませんが、安全面にはすぐれており砂という自然に触れて精神的な安定と、イメージ遊びを促すこともできるため子どもの頭の中の発想を形にする達成感も得られると思います。
大人になって土や砂いじりをする機会はめったにありませんし、大人だけで砂遊びしているのも少し奇妙な感じがしますが、子どもがいれば大人も昔遊んだ楽しい遊びを再度楽しむことができます。「子どもにとって良い庭」という定義にはたくさんあると思いますが、「たくさんの遊び方が出来ることと、大人も子どもと一緒になって楽しめる遊び場があること」ではないかと思います。